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紫外線と上手な付き合い方


夏の時期気になるのが紫外線。
着る服も薄手のものになり、肌の露出も多くなってきますし、旅行やレジャーなど出かける機会が増えてくる方も多いと思います。


夏の紫外線対策としてマストアイテムになってくるのが、UVケア商品です。
肌を紫外線から守り、シミやそばかすなどを防いでくれますが、その多くは、肌の負担になり、数値が高くなるほど肌への負担が増えるのも事実…。

UVケア商品をできるだけ使用せず、上手に紫外線と付き合っていくためにはどうしたらいいのか。
また使用する場合の注意などのアドバイスを今回お届けしたいと思います。

●肌の水分量が大切

肌の水分量が高い肌は、ハリツヤのある健康的な肌であることは言うまでもありません。
また実は水分量の多い肌は、日常レベルの紫外線にあたった時のダメージがほとんどないと言われています。
そこで、水を飲むことや外から保湿をすることが必要です。
水を飲むことは、代謝をアップさせたり、便秘やむくみの解消につながるとも言われているので、美容と健康を考えてもとても大切なことです。

多くの皮膚科医の医師や美容の専門家が1日に1.5~2リットルの水を摂ることを推奨しています。
しかし、1日に1.5~2リットルの水を飲むと必要があるとはいえ、1度に大量の水を飲むと体に負担がかかってしまいます。
私が実践している、無理なく水を飲むタイミングをご紹介しますので、良かったら参考にしてみてください。



●UVケア商品との付き合い方

紫外線量は日照時間の長い4月~9月が多い時期です。
また1日の中では午前10時~午後2時が多い時間帯なので、この時期・時間帯に外へ出るときは紫外線に注意する必要があります。
とは言っても、UVケア商品とはすぐに考えずに、1日の行動で使用するかを考えてください。
UVケア商品はどうしても肌に負担となる物なので、1日のうち30分以上紫外線にあたる可能性がある場合は、使用した方が良いかもしれません。
ちょっと外出する程度であれば、日傘や帽子、手袋、ストール、サングラスなどで物理的に紫外線から肌を守るだけで十分です。
ただここで大事になるのが「肌の水分量」となります。


●UVケア商品の正しい知識と使い方

UVケア商品には「SPF」「PA」の表示がされています。
皆さんはこの表示をきちんと理解して使用していますか?

■肌にダメージを与える紫外線には、生活紫外線と呼ばれるUV-Aとレジャー紫外線と呼ばれるUV-Bがあり、「SPF」「PA」はどちらを防ぐかを示したものになります。

  ◇UV-A:真皮まで到達して肌の黒化を起こし、しわやたるみの原因になる
  ◇UV-B:表皮に作用して赤く炎症を起こし、ひどい場合はやけどのような状態になる

■SPFの数字について
SPF=Sun Protection Factorの略で、UV-Bにより肌が赤くなってヒリヒリする日焼けを起こすまでの時間を何倍に伸ばせるかの目安を示したものです。
日本人の普通肌の人であれば、赤くなるのに約25分と言われているため、例えばSPF24の商品を使った場合、[25分×SPF24=600分=10時間]となり、何も塗らなかったときの約24倍の時間、肌が赤くなることを防ぐ目安となります。

ここで覚えておいてほしいことは、あまり情報として出てこない防御率です。 防御率に関しては、例えばSPF30とSPF50を比較した時に、その効果の差は1%程しか違いがなく、防御率はSPF15以上からほとんど差がありません。

■PAの数値について
PA=Prortection Grade of UB-Aの略で、UV-Aの防止効果を、++++、+++、++、+の4段階で表示しています。
UV-Aをしっかりと防ぎたい場合は、少なくともPA+++以上の商品を使用することをお勧めします。


一般的にSPFが高い物が良いという傾向にありますが、SPFの高い日焼け止めを使っているから、紫外線を浴びても安心という訳ではないということがお分かりいただけたでしょうか。
時間・防御率から見ても、日常レベルであれば、SPF15 PA++、旅行やレジャーなど長時間外にいるような場合は、SPF25~30、PA+++以上あれば十分と言えます。

でも、UVケア商品を付けたからといって1日中安心という訳ではありません。
汗や皮脂、それをタオルなどでふき取ることで取れてしまいます。
高価な商品だから安心ということはないので、日焼けしたくない場合は十分な量をムラなく、少なくとも2~3時間おきを目安に1日何度か塗り直すことが大切です。

しかしメイクをしていたり、旅行などでまめに化粧直しができない状況では、何度も塗り直すことができないのも現実ですので、1日の行動を考えて、どのタイプのUVケア商品を使用するのか、また簡単に付け直しのできるUV効果のあるパウダーを使用するなどして、紫外線と上手に付き合ってください。


Medical Skin Care Specialist(M.S.C.S)
レイチェルワイン