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あなたの肌は本当に乾燥肌?それとも水不足の肌?



季節が秋から冬に変わり寒さが増すにつれ、私たちの肌からは寒さにより熱が奪われ、暖かい部屋から寒い部屋への移動や、室内と室外など気温の寒暖差に肌のコンディションは崩れやすくなります。

この時期になると化粧品売り場では、保湿力の高そうな様々なクリームが販売され、乾燥しがちな肌にしっとりと潤う質感に手が出てしまう方は多いのではないでしょうか。

でもちょっと待って!

あなたの肌は本当にその商品が必要でしょうか?
肌が乾燥しているのか、それともただ水分不足によって乾燥しているのかをきちんと理解することで、日ごろのケアを心がければ外気環境に影響されない肌を手に入れることができるかもしれません。

では、その違いについてみてみましょう。

■本当の乾燥肌
遺伝子学的観点から、乾燥肌とは十分に油分が作られない肌のことを言います。
生まれつきであったり、年間を通して体中の皮膚が乾燥しています。

■水分不足の肌
水分不足の肌とは角質層の水分が不足している肌を言い、基本的には一時的に肌が水分不足になり乾燥している状態です。
加齢により皮脂の作られる量も少なくなりますが、その他に生活環境、疲れやストレスによる体調の変化なども原因となります。


ほとんどの方は[水分不足の肌]の状態であり、今回はこれについてお話したいと思います。

まずはじめに、私たちの肌が水分不足にならないために、何が必要かみていきましょう。

○十分な水を飲む
私が1日の中で実践している飲み方をご紹介します。
まず朝起きて朝食の前、もしくは歯を磨く前に200mlの水を飲みます。
寝起きに飲むことで身体の臓器を活発にしてくれます。
その後は各食事を摂る20~30分前、お風呂上り、寝る前に200mlの水を飲みます。
多くの皮膚科医や美容専門家が1日1.5~2リットルの水を飲むことを推奨しています。
飲んだ水が直接肌に届く訳ではないですが、適度な水分摂取は身体の機能を高め、結果として肌のコンディションを良くしてくれます。
一度に大量に摂取するとかえって身体の負担になるため、分割して決まったサイクルで飲むことができればいいですね。
※内臓にとって冷えは大敵なので、冬の寒い時期はさ湯がおすすめです。

○マッサージ
マッサージをするときはクリームタイプではなく、肌への摩擦を軽減し洗い流しもできるジェルタイプのものを使用しながら行うことをおすすめします。
お風呂上りや朝起きて、顔や身体をマッサージしていきます。
血行やリンパの流れが良くなり、肌に必要な栄養を届きやすくしてくれます。

○栄養・保湿バランスのとれたケア
肌の栄養・保湿バランスを取ることも大切です。
例えば、インナーケアでは肌の新陳代謝を促すビタミン類やミネラルを摂ったり、アウターケアでは、ケミカル成分の入った肌表面だけをうるおす化粧品ではなく、角質層でうるおいが留まり水分を保持してくれるケミカル成分の入っていない化粧品を使うなどして、肌から水分が逃げない肌環境を作ることが大切です。


では、次に何を避けた方が良いかをみていきましょう。


×化学合成された乳化剤
乳化剤は乳液やクリームなどの化粧品に配合される水と油を混ぜ合わせるために使われます。
その多くは合成されたものが多いため肌に残りやすく、その結果バリア機能を弱め、肌が乾燥しやすくなります。

×過度なクリームの使用
一般的な化粧品のクリームは、使っていて気持ちが良いと思わせる使用感や香りなどを演出するために様々なケミカル成分を使用して構成されていることが多いです。
しかしそれらは肌の作用には関係ない物も多く、潤っているように感じるだけで、使い続けることで肌に負担をかけてしまうこともあります。
また過度なクリームの使用は肌が『常に潤っている』と錯覚し、油分の分泌を衰えさせる原因にもなります。

×過度なピーリング
ピーリングをした後の肌は、不要な角質が取れ、肌の感触も良くなるので、定期的に取り入れている方もいると思います。
しかし忘れてはいけないのが、私たちの肌を乾燥や外部刺激から守ってくれるのは、肌の表面にある角質層がバリアの役割を果たしてくれていることです。
角質をとりすぎてしまうと肌のバリア機能が低下して、肌自体の健康状態が悪化してしまします。
不要な角質を取り、肌のターンオーバーを正常に整えることができる正しいピーリングは効果的です。

×メイクしたままの睡眠
「疲れてメイクしたまま寝てしまい、次の日の肌が…」という経験がある女性は多いのではないでしょうか。
ミネラルファンデーションであれば、万が一付けたまま寝てしまっても肌への負担は少ないですが、それでもしないのが一番です。
肌が生まれ変わるのは、成長ホルモンの分泌が高まる入眠から3~4時間と言われています。
その時にメイクが付いていてはキレイな肌を作る妨げになってしまいます。


今回お話した内容を日々のケアで心がけるだけでも、あなたの肌は高価な化粧品や色々な化粧品を重ねることなく、シンプルなケアで肌のコンディションを整えることができるでしょう。


Medical Skin Care Specialist(M.S.C.S)
レイチェルワイン