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甘酒は美容にいい?

甘酒は、健康に良い食品であると共に、優れた美容効果も期待できます。
では、甘酒がどうして美容に良いとされているのか、その理由をご紹介していきます。

■甘酒は「食べる化粧品」!?

甘酒が美容に良いと言われる理由は、その原料である米麹にあります。

麹には、スキンケアに役立つ成分が豊富に含まれており、その代表的なものがアミノ酸です。
アミノ酸は、麹菌が作るたんぱく質の構成成分で、皮膚や髪の原材料になっています。
肌や髪を綺麗に保つためには、このような組織のベースとなる栄養素をしっかりと摂ることが大切です。

近年、麹を原料にした乳液やローションなどの化粧品が人気になっていますが、甘酒はこの麹を直接体内に取り込むことで、体の内側から美容を助けます。
そして、甘酒の美容に良い成分はアミノ酸だけにとどまらず、まさに「食べる化粧品」と言えるほどです。



■ニキビや吹き出物ケアに効くビタミンB2

甘酒には、麹菌が作り出すビタミンB2も豊富に含まれています。

ビタミンB2は肌の新陳代謝を促し、健康な肌を保つために大切な栄養素です。
また、皮脂分泌を抑え、脂の排泄をよくする働きもあるため、ニキビや吹き出物をできにくくすると考えられます。


■肌のハリを保つコラーゲンを生成

麹菌が作るパントテン酸というビタミンB群の一種は、たんぱく質繊維のコラーゲンの生成に深く関わっています。
コラーゲンは肌のハリを保つために欠かせない成分です。

このように甘酒には、美肌ケアに重要な役割を果たすビタミンB群も豊富に含まれています。


■シミ・そばかす・日焼け対策に

さらに、甘酒にはシミやそばかす、日焼け対策にも効果的と考えられています。

麹菌には、強い抗酸化作用を持つコウジ酸やフェルラ酸が含まれています。
コウジ酸はメラニンの生成を抑え、フェルラ酸は細胞を傷つける活性酵素を除去する働きがあります。

紫外線を浴びることにより、肌の色素細胞はメラニン色素を作り出します。
そのことで、肌が黒くなったり、色素が残ってシミになったりするため、メラニン色素の増加を防ぐことは、シミやそばかすのない綺麗な肌を保つために重要です。

このように、甘酒の麹菌には細胞レベルで肌の老化を防ぐパワーがあるのです。


■ダイエットにも甘酒がおすすめ

そして、甘酒に含まれるビタミンB群や麹の酵素には、基礎代謝を高めて体重増加を抑制する働きもあります。
マウスに甘酒を与えたところ、脂肪たっぷりの餌を食べてもお腹に脂肪がつきにくく、体重増加も少なかったという実験データも出ています。

甘酒は糖質量が多いと思われていますが、自然由来の糖質であるため、人工甘味料の多い清涼飲料水を飲むよりも健康的に痩せることができるでしょう。

さらに、上に述べたような美肌効果も期待できるため、単に油を抜くダイエット方法と違って、栄養不足によって肌がガサガサになる心配もありません。

このように、甘酒には数え切れないほどの美容効果があると考えられています。
甘酒単体で飲みづらければ、甘酒ドリンクとしてアレンジしたり、料理に使ったりする方法もあるので、飲みやすい方法を試してみてくださいね。


written by コスメコンシェルジュ篠田

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