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自分で作る化粧品

手作りで、安心、安全、そして楽しく綺麗に!

現在、市場には数えきれないくらいの化粧品があります。いいものもあれば、そうでもないものも・・・。その多くはケミカル(化学物質)が配合されているといってよいでしょう。それを気にしないと言うならいいのですが、あなたが自然のものを好んだり肌が敏感だったりするなら、ケミカルを意識しないわけにはいきません。

あなたは自分の肌が体にとってどんな働きをするかを考えたことはありますか?その下にあるものを覆っている洋服のようなものと、考えがちですよね。

肌というのは体の器官です。英語でも「organ(器官、臓器)」と言います。腎臓、肝臓、心臓などの臓器と同じく、自然の恵みをたっぷり与えながらケアをしなければちゃんと機能しませんよね。

例えば、体を元気にしようと自然な野菜、果物などをたくさん食べて、良く寝て、バランスの良い生活を考えますね。肌のケアも同じです。これをケミカル配合の化粧品でやろうとするのは無理がありますよね。と言っても、ナチュラルやオーガニックの化粧品を揃えるのもなかなか難しいものです。

そこで私が提案するのが「DIY(Do It Yourself)」、つまり「自分で作る」手作りコスメです。


「フードベーススキンケア」もその1つ。普段あなたが口にしているもの、例えば果物や野菜、ヨーグルト、ミルク、はちみつなど、食べ物(フード)で洗顔やマスクを簡単に作ることができます。私自身、毎日使うものは市販の化粧品(天然成分を基本としたもの)ですが、週に一度はヨーグルトにハチミツと重曹を足して顔を優しくスクラブします。時間のある時には肌の調子に合わせて、手作りのマスクをすることもあります。やはり肌を臓器として考えると自然の恵みをそのまま使ってあげるのがいいようです。

DIYを始めてからは、市販のパックなどをあまり買わなくなったので、もちろん経済的でもあります。また、1回ごとに自分で作るのも、頻繁だと大変ですが、たまにやると意外と楽しいんです。肌が喜ぶことを思うと、オーガニックのエッセンシャルオイル、アロエエキス、ベジタブルグリセリン、クレイなどの優れた成分を使う楽しさもあります。

最近では世界中で、手作りスキンケアを趣味にする人が増えています。自分の好きな時間を使って楽しくできることから、休みの日を使って一人でオリジナルのスキンケアレシピ作りを楽しむ女性もいれば、友人を集めていっしょに作ることを楽しむ人もいます。どちらにせよ、休みの日中の平和なひとときをこのように過ごすことは、肌にとっても心にとっても、癒され元気づけさせられることでしょう。

ここでは、DIYに役立つ情報やレシピ、お勧めのオーガニック成分などをご紹介します。手軽にトライできるDIYキットもありますので、ぜひ試してみてくださいね。いっしょにスキンケアを楽しみましょう!

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成分と作用

AHA (α[アルファ]ハイドロキシ酸)

化粧品の多くにAHAが配合されていますが、あなたの家の冷蔵庫の中にある果物や野菜にも多く含まれているんです。食物に含まれる酸はどれも(グリコール酸、リンゴ酸、乳酸、クエン酸など)、シワ、アンチエイジング、紫外線によるダメージに役立つとされています。食物に含まれるAHAの濃度は、化粧品に配合されているものほど高くはないので、安全だと言えます。でも、AHAを含む食物を使うなら、週に2,3回に留めておくことです(これはAHA配合の化粧品にも言えます)。食物などの天然のAHAでさえ、過度な使用は痒みやアレルギー反応を引き起こす原因となります。あなたが敏感肌であれば、必ずパッチテストを行ってくださいね。

また、どんな化粧品であれ、食物であれ、AHAを含むものを使った後は特に、質の良い日焼け止めを使って肌をプロテクトしてくださいね。

【グリコール酸 / ヒドロキシ酢酸】肌の剥離、油分の除去、コラーゲン生成、肌のトーンを白くする
  • ・砂糖
  • ・熟していないグレープ
【乳酸】肌を剥離、柔らかくする
  • ・ヨーグルト
  • ・ミルク(新鮮なものまたはスキムミルク)成分と作用
【リンゴ酸】肌の剥離
  • ・バナナ
  • ・リンゴ
  • ・西洋ナシ
  • ・グレープ
  • ・ネクタリン
【クエン酸】抗酸化、コラーゲン生成、肌のトーンを白くする
  • ・レモン果汁
  • ・ライム果汁
  • ・オレンジ果汁
  • ・パイナップル果汁
  • ・グレープ果汁
【酒石酸】
  • ・グレープ
  • ・緑茶
  • ・カモミールティー

グレープは洗顔やマスクとして優れています。
これらのお茶はティーバッグをまぶたにのせても効果的です。


BHA (β[ベータ]ハイドロキシ酸)

BHAはAHAと似ていますが、顔に残った(化粧品で使われた)油分や皮脂をカットすることにかけては、こちらのほうが優れています。人によってはAHAほどひりつきがないと言われています。AHAと同じで、家にある食べ物は濃くないので安全に使えます。

【サリチル酸】化学的にはサリチル酸はBHAではありませんが、化粧品としてはBHAと同じような働きをします。
  • ・きゅうり
  • ・さつまいも
  • ・トマト

ビタミンC(アスコルビン酸)

シワの改善にもよく、肌ダメージを回復させ、コラーゲンの生成を助けます。ビタミンEとの組み合わせで、天然のSPFとしての効果があり、紫外線ダメージを減らします。また、抗酸化作用があり、肌のフリーラジカルを除去する働きがあります。

  • ・オレンジ
  • ・グレープフルーツ
  • ・ピーチ
  • ・パパイヤ
  • ・パイナップル
  • ・ポテト
  • ・いちご
  • ・クランベリー
  • ・さつまいも
  • ・レモン
  • ・マンゴー

上のいくつかを組み合わせてミキサーに入れて混ぜてもよいでしょう。それにはちみつ、ヨーグルト、ミルクを入れるとさらにいい洗顔とマスクになりますよ。

  • ・グレープ
  • ・キウイ
  • ・タンジェリン

ビタミンE

ビタミンEは抗酸化物質です。また、抗炎症作用もあります。肌の保湿レベルを改善し、肌を滑らかにする働きがあります。ビタミンCと組み合わせで、天然のSPFとしての効果があり、紫外線ダメージを減らします。

  • ・トマト
  • ・アーモンド
  • ・アボカド

トマトやアーモンドをアボカドといっしょにピューレ状にすると、保湿マスクになります。20分ほどおいてよいでしょう。でも、パッチテストはお忘れなく。特にトマト。ちなみにビタミンEの多い食物をしっかりとることでも内側から肌をきれいにするのに役立ちます。

ビタミンA

ビタミンAはシワの改善、ニキビに良いとされています。紫外線によってダメージを受けた肌を修復させる、シミを薄くする、肌を滑らかにするのに役立ちます。ビタミンAはカロチンとレチノールの2つの形があり、カロチンの働きを生かす一番の方法は食べて吸収することです。

【カロチンを含むもの】
  • ・にんじん
  • ・冬カボチャ
  • ・さつまいも
  • ・濃い緑の野菜
    (ほうれん草、ケールなど)
【レチノールを含むもの】
  • ・卵黄
  • ・ミルク
  • ・ヨーグルト

洗顔またはマスクとして使うのもいいですが、ミルクならお風呂に入れてもよいでしょう。友人にひどい接触性皮膚炎の人がいますが、彼女はヨーグルトを足に塗って痒みを落ち着かせているそうです。すごく効果があるそうですよ。

ビタミンB3

ビタミンB3(ナイアシン)はニキビの改善に効果的とされています。また、皮膚ガンの予防や進行を遅らせる作用もあると言われています。

  • ・トマト
  • ・クランベリー

マスク用にピューレ状にして20分ほどおくのがよいでしょう。お風呂の中にそれを入れるのもおすすめですよ。ビタミンB3の多い食物をしっかりとることでも内側から肌をきれいにするのに役立ちます。

ビタミンB5

肌や髪の毛の保湿をさせるのに役立ちます。

  • ・クランベリー
  • ・トマト
  • ・いちご
  • ・ヨーグルト
  • ・卵
  • ・冬かぼちゃ

ご注意

体質によりアレルギー反応が出る方もいらっしゃいます。これはどんな化粧品にも言えることで、食物も例外ではありません。酸を含むフルーツについては特にそれが言えます。敏感肌なら特にパッチテストは重要です。何に対しても初めての物はすることが安全です。ただ、実際は自然の食物を用いてスキンケアすることはケミカルの入った化粧品を使うよりもずっと安全で、アレルギー反応が出にくいということが言えます。

また、化粧品は多くの場合防腐剤がはいっているため、長期保存が可能です。自然の食物はそうではありませんので、
必要に応じて適量を作るりましょう。

『パッチテストの方法』
手首の内側や耳の後ろにつけると分かりやすいです。
そのまま1~2分待ち、赤くなる、痒くなるなどの反応がでなければ顔全体に塗っても問題ありません。